中高生がヘルスケア課題解決プランを競うプログラム
今年度テーマ : 発達障害と、 共に歩む/個性を活かし合う 社会を作る
inochi学生プロジェクトが運営する、3ヶ月間に渡り2~4人から成る中高生のチームがヘルスケア課題解決のプランを創出・実行し競い合うプログラムです。 本プログラムは関西で2015年から毎年開催されており、2019年は関東に進出。2020年はさらに金沢にも進出します。
チーム結成
選考を通過した中高生2~4名+大学生PM(Project Manager) で一つのチームとしてチームを結成します。
ヒアリング・インタビュー
発達障害の当事者・関係者の方などとの対話を通して、「どのようなことに生きづらさを感じているのか、困っているのか」「どのようなことが求められているか」をお聞きし、様々な課題を肌感で捉えていきます。
課題設定
発達障害の当事者や関係者の方々を取り巻く問題の全体像を把握し、本質的な課題かつ自分のチームが取り組むべき課題は何なのかを設定します。
解決策創出
自らが設定した課題を解決するためのプランを、ヘルスケアのアプローチから創出します。
プロトタイプ実践
創出したプランの試作品を作りながらプランを実行し、課題解決の精度を高めていきます。
発表
順天堂大学最上階にて行われる関東inochi学生フォーラムにて、著名な方々からなる審査員と300人の観客の前でプレゼンを行い、グランプリを決定。グランプリチームはプランの実現のために、海外の学会やコンペに出場するための渡航費・滞在費を支給する予定です。
また、11月に大阪で開催予定のinochi学生・未来フォーラムに出展することができます。
実装
プログラムの間に得た経験を糧に社会実装めざして活動を続けるチームに対して、継続的に支援を行います。