inochiシミュレータは、「心臓突然死を減らす」という課題の解決を支える
実際のデータをベースとした解決策試作・評価ツールです。
課題解決の核は、課題を認識し、
適切な切り口を発見すること。
inochiシミュレータの中では、
心原性心肺機能停止者数・
市民による目撃率・
市民による心肺蘇生実施率・
そのうち除細動実施率(=AED使用率)・
心肺機能停止後の
心肺蘇生実施までの時間、
といった指標を
どれだけ変えたら、
どれだけのinochiを救うことができ、
またどれだけの人が社会復帰できるかを
予測することができます。
(命が救われても、
寝たきりになるケースも多いのです。)
シミュレータを通して、
何をどれだけ変えるべきなのか、
どの切り口に挑戦していきたいのかを
考えてみませんか。
社会課題解決を、スマートに。
| 心原性心肺機能 停止数(年間) |
救急搬送された心臓を 原因とする心肺機能停止 傷病者数 76,141件 (平成26年) ACTION>>予防医療によってそもそもの心停止数を減らす |
| 一般市民による 目撃率 |
心原性心肺機能停止傷病者のうち、心肺機能停止時点で市民によって発見された事例 33.2% (平成26年) ACTION>>発生時に市民がすぐ発見できるようにする |
| 目撃した一般市民による心肺蘇生実施率 | 上記の目撃事例のうち、 一般市民によって心肺蘇生措置が行われたケース 54.2% (平成26年) ACTION>>いざというときに心肺蘇生ができる人を増やす |
| 心肺蘇生のうち、 除細動(AED)実施率 |
上記の心肺蘇生ケースのうち、AEDを利用した除細動が行われたケース 7.5% (平成26年) ACTION>>いざというときにAEDが使える人を増やす |
| 心肺停止から救急隊員による心肺蘇生までの時間(10分以内到着率) | 心肺機能停止発生時から10分以内に救急隊員による心肺蘇生が実施されたケース 46.7% (平成26年) ACTION>>市民から救急隊員への救命の連鎖を迅速に行う仕組みの構築 |
救われたinochi
=生存者数
(現状+何人のinochiが救われたか)
社会復帰したinochi
=社会復帰者数
(現状+何人が社会復帰できたか)
※社会復帰：OPC/CPC共に1又は2
※計算方法：心肺蘇生のみ実施時&AED実施時の生存率・社会復帰率の数値を使って生存者数・社会復帰者数を算出。